絵本紹介 no.8
今日の絵本は、みやにし たつやさんの『むしゃむしゃたべたらおいしいぞ』です。

むしゃむしゃ たべたら おいしいぞ | みやにし たつや絵本ナビhttps://www.ehonnavi.net › 絵本
3匹の腹ペコ狼たちが美味しそうなニワトリを見つけどうやって食べるか考えますが、気がつけばニワトリが・・・まぬけなオオカミたちがかわいく思える楽しいお話です。
ぜひ、読んでみて下さいね。
子育てエピソード
幼稚園の先生をやっていた独身の頃、服もシャツも靴下もタオルにお箸箱等々、ほとんどの子どもがキャラクターのものでした。
私はキャラクターものは好きでなかったので自分の子供にはおもちゃはともかく絶対キャラクターものは着せたりしない!そう決めていました。
月日は流れ我が子が保育園に通う時がやってきました。
もちろん、気持ちは変わらず・・・入園グッズは、多少絵が描いてあっても、いたってシンプルなものを選んでいました。
息子2人はなかなか園に馴染めず、毎朝登園のたびに泣きまくり、服をつかまれて離れるのがやっと・・・数ヶ月経った頃、朝の大泣きは続いていましたが、少しずつ周りも見られるようになってきて『○○くんとおんなじキャラクターのものが欲しい』というように・・
お店で、「これ保育園に履いていく」と手に持ったものは靴下でした。
『えー絶対こっちの方がかわいいのに』と思いながら、とても迷いましたが『これで保育園に行くのが少しでも楽しくなるのなら!』と購入することにしました。
「明日、保育園に履いていく!」と、とても嬉しそうに保育園に行くことを楽しみにしている息子を見て私も嬉しくなりました。と同時にこういうことか!と当時どの親御さんもこんな気持ちだったということを今更ながら理解できました。
それからは、キャラクターOKというより、子供たちのものは自分たちで選ばせるようにしました。
あの頃、幼児教育という知識しかなく先生をやっていた私に、『親は、登園時に泣く我が子が少しでも楽しく園に通えるように日々悩み、考えているんだ!努力も妥協もいっぱいして向き合ってるんだ!』そう伝えたいです。わかっているつもりで、全くわかっていなかった・・・
よく考えたら、私のエゴですよね。キャラクターの服を着せたくないのも自分がかわいいと思うものを相手(子ども)に押し付けてはいけなっかた😓自分だって押し付けられたら嫌なくせに😅
自分が着せたい服は、赤ちゃんのうちに思う存分着せてあげましょ😍
最後に
当時、子育ての本当の大変さや育児書通りにいかない難しさ等々、何もわかっていなかった未熟な私に大切なお子様を預けてくだっさていた保護者の皆様、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、小さい頃、すごい服装(親目線では選ばない)を選び嬉しそうに着ていた我が子たちも今では自分で選び購入し、オシャレを楽しむ子に成長しています😌
だから、もし今我が子がすごい服を選び心配してる方がいるなら、大丈夫。
自分で選びその服を着て嬉しそうにしている我が子と一緒に楽しい時間を過ごして下さい。
コメント